まだモラトリアムってる?

自分探しに必死なあむこが必死に書きなぐるチラシの裏です

赤枝恒雄議員の発言について

 

 

今日は珍しく興味が惹かれるニュースがあったから取り上げてみようと思う。

『あすのば』や『子供の貧困』には一切触れない記事なので、それ目的で来た人は戻るボタンを・・・

 

今回問題となった赤枝議員の発言

f:id:amamtan:20160413122227j:plain

 

子供の貧困に対する問題を議論する議員連合に対し、子供の貧困を支援する「あすのば」という支援団体が要望に来た際の話。

 

支援団体の代表者からは「無利子の奨学金制度を拡充してほしい」という要望があった。

 

それに対し、赤枝氏は「なんでもかんでも支援するのが大事という発想は間違い。」「高校や大学は自分の責任でいくべきもの。」「義務教育をしっかりやっていれば、貧困などありえない」こうした趣旨の発言をしていた。この文脈の中で問題の発言があったのだ。

 

「自己責任を伴わずに、親に言われて通信制の高校に行った女の子は、結局キャバクラで働いたりする。」「望まない妊娠をして離婚して養育費をもらえないなんてパターンもたくさんある。」と。

赤枝恒雄も炎上するか?女子学生キャバクラ発言の六本木開業医は飯島愛とお友達?

 

 これはまさしく現場をご存知の赤枝議員だからこそできる発言だと思う。

別に赤枝議員を擁護するわけでもないが、このような立派なお医者様なら、六本木で働く女子大生キャバ嬢や風俗嬢もわんさか来ていたことだろう。

 

徳島県出身。1968年東京医科大学を卒業し、1977年産婦人科診療所、赤枝六本木診療所を東京六本木に開設した。

自身の診療所で産婦人科診療を行う傍ら、主に若年女性を対象とした性教育などの社会活動にも積極的に取り組んでおり、マスメディアへの出演も多い。2000年には、発展途上国の女性医療支援の目的でバングラデシュ母子保健病院(ICMH)ダッカ内に赤枝桶谷乳房管理センターを設立した。

また、診療の拠点を六本木に置いていることもあり芸能人ら著名人との交友も多く、2005年に死亡したAV女優出身のタレント飯島愛についても公私に渡ってサポートしていたことが知られる。

赤枝恒雄 - Wikipedia

 

働く嬢の変化

キャバ嬢や風俗嬢は一昔前まではガチの貧困勢や片親、家庭に訳ありで借金の為に、大学どころか高校も卒業してないしというイメージが強かったと思う(らしい)。

(わたしは偉そうに言うが平成生まれの女性なので現場で得た知識ではなく、文献・口コミから取り入れた知識しかございませぬ。ご理解ください。)

  

しかし今では両親共に愛に恵まれていて、実家はそこそこ金持ちなのに、アングラ世界への興味や一攫千金狙いなのかわからないが、キャバや風俗で働く女子大生が増えている。中には超高学歴の医学部生が夏休みだけ飛田新地に出稼ぎにくることもあるらしい。看護師免許をとるために時間は欲しいがお金も欲しいという人も働いていたりするようだ。

 

 

私も訳ありで残り数ヶ月女子大生だが、同じ学年にそういったお仕事をしている子は何人かいるのではないか?と思っている。急に化粧が濃くなった子、急に服装が派手になった子、実にわかりやすい!(周りはわかっているが、誰も何も言わないのが怖いのである。。。)

 

一体何が原因なのか

そういった子達が気軽にお仕事を始めれるようになった一番大きなきっかけはやはり、ネットの普及ではないか。スマホで簡単に誰でも求人情報を見つけ出すことができるようになった。

 

f:id:amamtan:20160413140424p:plain

それに私も経験したことがあるが、少し脚を出して歩いてたりすると若いイケメンのお兄ちゃんが声をかけてくる。いわゆるスカウトだ。

「1分でいいから!お願い!かわいいね。今何してんの?LINEだけ教えて!」

 

ここでLINE教えちゃうと毎日のように彼からメッセージが来ます(´・ω・`)

「何してるの?」

「スタンプ」

「せっかく出会えたんだし、飲みにいこう」

 

全部無視しててもひたすら送ってきます・・・

 

 

LINEの普及もあるでしょうね。。

(あ、私はもうとっくの昔にLINEは辞めてます。生産性ないと感じたのでやめました。グループLINEとか何が楽しいのかわからないです。通知がたまるのってうざったい。これについてはたくさん思うことがあるのでまた別記事にします!)

 

私の知り合いの風俗業界(ホテヘル業)で働いてる人に聞くと、昔は同じ場所で同じお金で一流のサービスが受けれたらしいです。それがいまではかわいくもないし、サービスも地雷嬢が多いと。不況ですかね。

 まとめ的な

少し話がそれてしまったが、赤枝氏の 「自己責任を伴わずに、親に言われて通信制の高校に行った女の子は、結局キャバクラで働いたりする。」「望まない妊娠をして離婚して養育費をもらえないなんてパターンもたくさんある。」のは確かに事実。

全員ではないから一枠にくくってしまうのはおかしいけどね。

結局学校っていうコミュニティに入ってしまうから人と比較してしまってお金が欲しくなる。キャバで夜中まで遊んでる人の奨学金を無利子で貸し出せるくらい日本の経済は明るくないですよ。。。年金問題に保育士問題に税金問題に生活保護に医療費問題。問題が山積み。

 

そこは本人も自覚していると思うが、勉強時間とバイト時間、お小遣いの均衡をみるとやはり割りのいいお仕事なのかな。

 

 

貧困は金を欲し、

大金を手にすると、さらに上を欲す。

闇は深い。

 

 

 

 

↓ 今回のニュースで思い出した本

日本の風俗嬢 (新潮新書 581)

日本の風俗嬢 (新潮新書 581)

 

 これでもかってくらいに具体的に書かれすぎててもう自分が働いてるかのような錯覚に陥ります。